2006年3月 桃花台&名鉄 車庫見学
- 2006/03/22
- 23:15
注意:画像は許可を得て撮影しております。画像について、各社への問い合わせは絶対にしないでください。


3月22日、車庫見学が行われました。今回は合宿のような遠地ではなく地元の車庫を訪問しました。桃花台新交通と名古屋鉄道の車庫を見学させていただきました。
(続きがあります。[続きを読む]よりご覧ください)


3月22日、車庫見学が行われました。今回は合宿のような遠地ではなく地元の車庫を訪問しました。桃花台新交通と名古屋鉄道の車庫を見学させていただきました。
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午前はピーチライナーの車庫を見学しました。大学の鉄道研究会が訪問したのは今回が初めてだそうです。普段目にすることのない、床下部分が見られることもあり、とても興味がありました。
訪問したときは点検作業が行われていませんでしたので、ピーチライナーの特徴的な部分を紹介していきます。

冬季につける竹ブラシ。プラスチックは熱で溶けるため竹が良いそうです。竹は1年前から発注しているそうです。冬季以外はゴム製の除去機を装備しています。

奥に見えるのが、ゴムタイヤ内に取り付けられるフレームです。ゴムタイヤで走行するためパンクをすると自走できません。しかし、このフレームで自走が可能になるそうです。色々工夫されています。

車輪周りです。
青矢印:ピーチライナーは路面の中央に案内(ガイド)というものがあります。通常の鉄道で言う線路に当たります。この案内にしたがって車両が走行する仕組みになっています。このガイド部分にも除雪機が取り付けられるそうです。
赤矢印:車両に落雷した場合、この部分が各駅に設置されているマイナスレールと呼ばれるものと繋がると放電する仕組みになっています。乗降者の安全を確保しています。

ピーチライナーは営業では常に一方方向にしか動きません。路線は一筆書きになっているため運転台は片方だけでよいということです。しかし、車庫から出るときは後部の運転台を必要とするため簡易運転台が取り付けられています。営業運転中はカバーがしてあり普段は見ることができません。


最後に司令室を見学させていただきました。モニターは列車が接近すると動くようになっています。節電と焼きつきの防止だそうです。開業当初のままだそうで、機器類も変わっていないみたいです。
指令室内が見学でき、貴重な体験となりました。

最後に本社前で記念撮影。
今回、車庫内を案内していただいた方は名城大学卒業の方でした^^
午後からは犬山へ移動して、名古屋鉄道犬山検車区を見学させていただきました。犬山検車区は自社内の車両だけではなく名古屋市交通局7000形も入場しており、色々興味深い部分がありました。

車庫見学とは話がそれてしまいますが、犬山検車区には3方向に分岐するポイントが存在します。これも特徴といえます。ダブルスリップポイントもあります。

はじめに1000系の運転台を見せていただきました。普段入ることのできない運転台に入ることができたので、貴重な体験となりました。今回、乗せていただいた1000系は翌日まで運転されない編成だそうです。

思い思いに撮影する部員の姿。このあたりから雨が降り出しました。

次は検査の現場を見学させていただきました。見学中に入場してきた6800系は入場後、すぐに検査が始まりました。

車輪削りの現場も見学できました。高速回転で車輪を削るのが一般的だそうですが、こちらは低速でやっているそうです。車庫見学でもなかなか見られないので貴重でした。

留置線を一望
ひととおりの見学を終えて、質問の時間になりました。地元ということもあり、運用や車両の詳細など、色々な質問が出ました。職員の方も、細かな質問すぎてお困りの様子でした。

7000系(左)と7000形(右)の前で記念撮影。
今回の車庫見学は、地元ということもあり、部員一同それぞれ興味があったと思われます。いくつか貴重な体験もできました。天候は途中から雨が降り出し、恵まれたものではありませんでしたがとても良い体験となりました。
また快く見学を了承いただいた桃花台新交通、犬山検車区の方々にこの場を借りて心より御礼申し上げます。
(この記事は以前公開していたものを移動し再公開したものです。文章は原文のまま掲載しています)
訪問したときは点検作業が行われていませんでしたので、ピーチライナーの特徴的な部分を紹介していきます。

冬季につける竹ブラシ。プラスチックは熱で溶けるため竹が良いそうです。竹は1年前から発注しているそうです。冬季以外はゴム製の除去機を装備しています。

奥に見えるのが、ゴムタイヤ内に取り付けられるフレームです。ゴムタイヤで走行するためパンクをすると自走できません。しかし、このフレームで自走が可能になるそうです。色々工夫されています。

車輪周りです。
青矢印:ピーチライナーは路面の中央に案内(ガイド)というものがあります。通常の鉄道で言う線路に当たります。この案内にしたがって車両が走行する仕組みになっています。このガイド部分にも除雪機が取り付けられるそうです。
赤矢印:車両に落雷した場合、この部分が各駅に設置されているマイナスレールと呼ばれるものと繋がると放電する仕組みになっています。乗降者の安全を確保しています。

ピーチライナーは営業では常に一方方向にしか動きません。路線は一筆書きになっているため運転台は片方だけでよいということです。しかし、車庫から出るときは後部の運転台を必要とするため簡易運転台が取り付けられています。営業運転中はカバーがしてあり普段は見ることができません。


最後に司令室を見学させていただきました。モニターは列車が接近すると動くようになっています。節電と焼きつきの防止だそうです。開業当初のままだそうで、機器類も変わっていないみたいです。
指令室内が見学でき、貴重な体験となりました。

最後に本社前で記念撮影。
今回、車庫内を案内していただいた方は名城大学卒業の方でした^^
午後からは犬山へ移動して、名古屋鉄道犬山検車区を見学させていただきました。犬山検車区は自社内の車両だけではなく名古屋市交通局7000形も入場しており、色々興味深い部分がありました。

車庫見学とは話がそれてしまいますが、犬山検車区には3方向に分岐するポイントが存在します。これも特徴といえます。ダブルスリップポイントもあります。

はじめに1000系の運転台を見せていただきました。普段入ることのできない運転台に入ることができたので、貴重な体験となりました。今回、乗せていただいた1000系は翌日まで運転されない編成だそうです。

思い思いに撮影する部員の姿。このあたりから雨が降り出しました。

次は検査の現場を見学させていただきました。見学中に入場してきた6800系は入場後、すぐに検査が始まりました。

車輪削りの現場も見学できました。高速回転で車輪を削るのが一般的だそうですが、こちらは低速でやっているそうです。車庫見学でもなかなか見られないので貴重でした。

留置線を一望
ひととおりの見学を終えて、質問の時間になりました。地元ということもあり、運用や車両の詳細など、色々な質問が出ました。職員の方も、細かな質問すぎてお困りの様子でした。

7000系(左)と7000形(右)の前で記念撮影。
今回の車庫見学は、地元ということもあり、部員一同それぞれ興味があったと思われます。いくつか貴重な体験もできました。天候は途中から雨が降り出し、恵まれたものではありませんでしたがとても良い体験となりました。
また快く見学を了承いただいた桃花台新交通、犬山検車区の方々にこの場を借りて心より御礼申し上げます。
(この記事は以前公開していたものを移動し再公開したものです。文章は原文のまま掲載しています)
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